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自分で顧みたなら、少しばかりいつもの"ジュリアン・ザヘト"がとる行動とかけ離れているような気もする

《いつもの俺なら―――》例え命が絶えていて、痛みがなかろうが、再び恋人の身体を傷つけることなどしない

【……私を"殺めた"後、絵本と私の身体が離れるまで、決して傍らによらないで下さい】《彼女との"約束"を守るために、絵本を落とすために、撃ったのは解る……

抱き締めてはやれなかったけれども》自嘲し、自問自答しながら服を乾かすときに外し、木の枝に引っ掻けたホルスターに収まる2丁の自分の武器を見つめた

―――"お兄さん"の方は頼り甲斐があるどっしりした感じで、"弟"の方は、飾り物のように優しくて綺麗なのに、いざってときは確りと守ってくれそうな感じね

《……何だよ、誉めてもらってお前達"兄弟"もエリファスに惚れたから、俺に何か余計な事をさせたって言うのかよ》そう言ったのなら、手にしていた絵本をパラパラと捲る

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そして、ジュリアンの手はある一場面のページを摘まんだ

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《神父殿、済まない

形見になるのだろうけども、この一ページだけ、贖いを忘れない為に》爽やかな青空の元、"全く汚れていない古い絵本"から"エリファス"が描かれているページを、躊躇いなくビリリっと軽快にも聞こえる音と共に破りとった

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記憶、魔力を吸いとり、人の覚えが繋がらない程昔から存在を保持していた絵本は、魔法が使えないが、優しさと気遣うと事の本当の意味を知った人間の少年から、あっさりとその"身"を削られた

少しだけ、申し訳なさそうに絵本を側において、破り取った絵本の一ページを見つめる

それなりにセンスがあるつもりのジュリアンにも、そのドレス姿の恋人にとてもよく似合っていると感じられる

《……俺の側にいてくれたなら"この世界で"、本当にこんなドレス着せてみせるのに》ドレスを纏い、優しく微笑み手を伸ばす女性が一ページを、ジュリアンは胸に抱き締める

《……エリファス……》今日になって、もう何千、もしかしたら何万かもしれないけれど涙がまた頬を伝う

亡骸であったとしても、もう一度だけでも、君を抱き締めたかった

《………村中の人達が、犠牲になった人達の事をすべて忘れたというのが、ロブロウの領主の記憶を失わせた方法と同じ物だというのですか賢者殿!》今は"兄の銃"とホルスターの間に挟んでもいる、"エリファスのページ"を抑えながらジュリアンは思わず声を大きくする

もう20年近く前になろうというのに、思い出しただけでジュリアンの感情は瑞々しく揺れた

『ジュリアン、声が大きいよ

それにうちの生意気なネェツアークも、大人の本気に珍しく驚いているから、抑えてくれるかな?』それから、大きな声を出した事で注目をする城下の人々に、「軽く行き違いがあっただけのことです」と流暢に説明する