お金のオンラインライブラリを作る方法

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「D組の女子たちもお見舞いに行きたいって言ってたんだけどね、あんまり騒々しいと他の患者さんにも迷惑になるから

……生美たちだけでも賑やかになるのに」 最後、ため息と共に呟かれ、車椅子に乗っているだけの優樹は「ふふ」と肩を揺らして笑った

「でも……賑やかなのは楽しくていい

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いろんなお話が聞けるし」「そうだな」「……けど、ホントにみんな、受験大丈夫なのかな?」 何度訊いても生美たちは「大丈夫」「心配ないから」としか言わない

来週末に行われる受験までもう時間がなく、この土日が大詰めのはずなのに

 心配を滲ませた声色に反町は後ろから苦笑して優樹の頭を撫でた

「大丈夫だよ

部活がない分、放課後に入ったら勉強出来てるしね

模擬の時も、みんなそこそこ点数取れてたみたいだから

わからないところとかも、オレとか立花が教えてやってるし

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普段のテストだと思って臨めば楽に合格出来るはずだよ

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そこのところは、エスカレーター校の特権、と言うか、楽なところだね」 嘘など吐いていないのだろう、余裕な話し声に優樹は少し振り返った

「流君も大丈夫?」 少し不安げに見上げ問うと、「オレを誰だと思ってンの?」と、にっこりと笑われて優樹は引き攣った笑みを浮かべ道の先へ顔を戻した

「だよね

……不合格になって落ち込む流君も見てみたいけど」「そういう姿は一生見られないと思うよ?」「……私も一度でいいからそういうことを自信持って言ってみたい」 「はあ」と残念なため息と共にがっくりと頭を落とす

優樹の後ろ姿に笑った反町は木々に遮られていない芝生の日だまりを見つけるとそこに車椅子を押した