
しかし今度はその回の「オチ」が気になってきます
するとさらに前の回を読み、気づくと「頭から読んだほうが効率がよいな」と気づいて第一回投稿から読み始めるのです
すると全体の閲覧数(PV)が高まりますから、ランキングポイントでも有利に働きます
あなたも好きかも:靴下 石 ブラックジャック 初めのうちは「惹き」に次回の「出だし」を含めるのが難しいかもしれません
しかし、慣れてしまえばこれほど強力な展開は他に例を見ないのです
次回投稿まで日が空くとき 連載小説は基本的に毎日投稿するべきなのですが、それぞれ予定があったり急に用事が立て込んだりして毎日連載が途切れることもあります
そのとき前回きちんと「惹き」を入れてあれば、ある程度の間は読み手の興味を失わずに済むのです
これは長期連載をしているマンガがよい例だと思います
『週刊少年サンデー』の青山剛昌氏『名探偵コナン』は、何週か投稿が空くときに「惹き」を入れてから休載しています
これにより、連載が途切れても読み手は次の回を楽しみに待っているのです
あなたも好きかも:すもも ちゃん パチスロ『週刊少年マガジン』の森川ジョージ氏『はじめの一歩』は、基本的に意図的に掲載が空くことはありません
あなたも好きかも:パチンコ 入店拒否しかしたびたび休載します
これでは意図的に「惹き」を入れられません
森川ジョージ氏がどうしているのかといえば、「毎回惹きを入れる」ようにしているのです
「惹き」を毎回用いているので、どこで休載があっても読み手の興味を惹きつけるのです
まさに「惹き」の達人
これほど巧みに「惹き」を使っているマンガ家はいないでしょう