
艶々光る青い瓦の屋根に小さな煙突
かかっているのはレースのカーテンで、離れの玄関口には可愛い鹿の置物がある
あなたも好きかも:パチスロ シミュレータ入口の扉にはステンドグラスで小さな薔薇窓があり、使い込まれた扉の木は素敵な飴色だった
こんな状況下でなければ、ネアはこの梱包妖精に、素敵な家をもっと見せて欲しいと強請ったかもしれない
こちらの妖精の住まいは、アルテアの趣味よりもやや家庭的な嗜好であるらしく、クッキーでも焼いて刺繍でもするのにうってつけの、優しい優しい佇まいであった
それなのに、どうしてこんなことになってしまったものか
そんなほっこりした離れの扉を開けると、そこに広がっていたのは倒錯的な専門分野の世界だ
古びた研究室か魔術師の工房のようにも見えるが、面白い魔術道具や不思議な薬草などの代わりに所狭しと置かれているのは、ネアが後ずさりしてしまいそうなそちらの趣味のお道具達である
何となくそちらの趣味の入門書を拝見したときに、目にしたことがあるような道具達だが、ネアはその専門名を知らないし、殆ど拷問の道具にしか見えないものもあるではないか
「……………アージュさんが使ったことがあるのはどれですか?」「やめろ……………」「うわ、…………思ってたよりくるな……………」部屋は明るいのだ
のんびり和やかにお茶でも飲んで講義を受けられそうなその部屋に、開いた口が塞がらない程の専門道具が並んでいる様は、あまりにも異様な様子だった
「さて、まずは座りましょうか
あなたも好きかも:賞金首2 スロット 朝一お茶を淹れますからね
…………ああ、勿論贈与魔術は切ってあるから、安心して下さいね